10. 房の汚れは地下水で洗う 5月〜6月
ブドウの粒が大豆くらいの大きさになると、山本葡萄園では地下水で1房1房、丁寧に水洗いします。 何故かと言うと、ブドウの花が咲き終えると雄しべや花冠(花のつぼみの時にかぶさっているもの)が枯れて房にこびり付いてしまいます。それをそのままにしておくとカビが生え、ブドウを腐らせてしまうのです。殺菌剤でカビの繁殖を抑えたり雄しべや花冠を強制的に落とす薬品があるのですが、減農薬栽培に取り組んでいますので手間はかかりますが水洗いをしています。(ホースで水をかける)
11. 摘果
ブドウの収穫量を調整するために房を切り落とします。
12. 摘粒(粒の間引き)
粒の大きさや数を揃えるために粒の間引きをします。1房1房手作業です。
ロザリオの粒の間引きをしている所です。
13. 袋かけ
害虫や病原菌からブドウの房を守るため紙製の袋をかけます。
巨峰の袋かけをしている所です。
14. 収穫
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